猛虎の駆けた道 長州動乱篇

歴史からその名を消された、侍の奔走。

 戦国時代からの因縁を抱えている幕末の長州藩には、日本の未来を憂える若者たちが多く学んでいた。
 吉田松陰の元で学んだ赤禰武人は、同門の久坂玄瑞や高杉晋作らと御楯組を結成。攘夷を実行できない不甲斐ない幕府の代わりに夷狄を駆逐しようと若い情熱を燃やしていた。MY-003

猛虎の駆けた道 京師誠忠篇

信じるのは仲間、駆けるのは武士の道。

 京の宿屋の若旦那、野里大力は、八月十八日の政変により運命を狂わされることとなった。
 全てを失った大力の前に翻る誠の旗。
 大力は自らの手で定めを切り開くことを選び新選組に入隊。
 先輩隊士の柄元壮治郎らと共に京の治安を守る為日々奔走する。
 生きる場所を得た大力は、更なる歴史のうねりに巻き込まれていく。

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忘却の彼方

落としたもの。それは、初恋の記憶。

創作庵月雪花 (著), (巴乃 清, 愛月 律馬)

《あらすじ》
杉浦啓は、他人の落とした記憶が見えてしまう目を持っている。
そんな彼の唯一の理解者は、幼馴染の松元兼司。
大学生活最後の秋の連休、啓は兼司に北海道旅行に誘われた。落し物捜しに付き合ってくれというのだ。
もちろん、ただの落し物ではない。それは、兼司が小学校五年生の時に落とした淡い初恋の『記憶捜し』だった。

Kindle版 500円
※Kindle Unlimitedの方は無料でお読み頂けます。

紙書籍版 600円

試し読み (カクヨム)

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